転職したいが志望動機が思いつかない・書けない時、どうすればいい?

転職活動を始めて、まず初めにぶつかる壁が履歴書と職務経歴書の内容だと思います。
特に、この履歴書と職務経歴書内に記載する応募企業の志望動機を書くことが多くの転職希望者の方の頭を悩ませていると感じます。転職先の企業が魅力的で転職をしたいという人もいらっしゃるとは思います。

一方で、「今の仕事に満足できない」「お給料がもっとほしい」「スキルアップが出来る企業に行きたい」と転職理由が現職の不満から生じる場合も多々あると思います。そういう場合、転職したいけど応募先企業の志望動機を考えるのは、なかなか難しいことだと思います。

本記事では、志望動機が思いつかない時、書けない時の対処法を紹介したいと思います。

目次

志望動機が思いつかない原因・書けない原因

まず志望動機が思いつかない主な原因・理由は以下の理由が考えられます。

  • 自己分析が足りない
  • 企業研究が足りない
  • 業界研究が足りない
  • 自分の持つスキル・経験と応募企業・業界との関連

自己分析が足りない

志望理由が思いつかない考えられる理由の一つが、自己分析が足りてないことです。

漠然と「自己分析」と言われても、分かりにくいですので、具体的に説明します。

まず、今までの職歴と経験と業績を紙等にリストを作ってみましょう。
次に、このリストから、ご自身がお仕事を通して何をしたかったのか、何が出来たのか、仕事を通して得た感動や目標・目的、得たスキル、資格を別のリストで作ってみましょう。これで、二つのリストが出来たと思います。

次に、この二つのリストを眺めながらや思い浮かべながら、次はご自身がどんなスキルを身に着けたいか、今持ってるスキルをどのように生かしたいか、どういった企業に行きたいか、なぜ転職したいのかをリスト化しましょう。

この作業は、一気に1時間で終わらせずに、日々の生活の中のちょっとした隙間時間で考えてみましょう。
そして思いついたことを紙やパソコン等で記録が残る形でリスト化しましょう。この作業は数日かかっても大丈夫です。

企業研究が足りない

応募先の企業の研究が足りないことも、志望理由が思いつかない原因の一つと思われます。

その応募先の企業のホームページ等から、どんな業務をしていて、どのくらいの事業規模、どのような企業理念・経営理念を持っているか等の情報を収集しましょう。

業界研究が足りない

次に、応募先企業のライバル会社や同じ業界の会社を研究しましょう。
同じ業界の会社であれば、業務内容や企業方針は非常に近かったりしますが、多くの会社はそれぞれ力を入れている部分があり、その力の入れている部分の違いにより営業方法であったり集客方法が異なってきます。

このそれぞれ力を入れている部分を特定し、その企業にしかないなにかを認識しましょう。

自分の持つスキル・経験と応募企業・業界との関連させる

自己分析、企業研究、業界研究がある程度終えたら、これらの情報を関連付けしてみましょう。

具体的に言うと、「私はこういう実績とスキルと経験がある」から「こういう業務をしている会社Aで、私の実績とスキルと経験を活かしたい」というような感じです。

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