面接で緊張しなくなる・苦手と思わなくなる考え方を紹介

この記事は転職を考えている、既に転職活動を始めている方が見られていると思います。
転職したいけど、面接が本当に苦手だなぁと感じる方は本当に多いと思います。
この記事では、その面接が苦手という気持ちが少しでも和らぐような気持ちの持ち方をご紹介したいと思います。

目次

中途採用の面接と新卒採用の面接の違いを認識する

面接が苦手と思われる方は、その苦手意識は新卒採用の際の就職活動に由来するものかもしれません。

新卒採用の際の就職活動の面接の場で苦手意識を持つ理由の一つは、学生時代の学業、部活、バイト等でのエピソードを応募企業の志望動機等に落とし込むのが難しいことによるものだと推察されます。また、学生であるときは、社会人と話すことに不慣れであるため、面接の場は緊張しますし、その記憶が残っているんだと思います。

しかし、中途採用で求められるものと新卒採用で求められるものは違うという認識を持てば、転職活動の面接の苦手意識はなくなると考えられます。

転職活動で、中途採用で求められるもの・採用担当者が知りたいことは「長く働いてくれる人材」「即戦力になれる人材」であることです。

ですので、今勤めている会社又は過去に勤めてきた会社での実績、業績、経験、スキルをアピールし、採用担当者に「長く働いてくれる人材」「即戦力になれる人材」に印象付けできれば面接を通過する可能性が高くなります。

新卒採用の時よりも、今勤めている会社又は過去に勤めてきた会社での実績、業績、経験、スキルが転職希望の会社の職務と関連付けがしやすいため、応募企業の志望動機等に落とし込むのが比較的容易ですし、説得力があるものをつくりやすい傾向にあります。

今まで、社会人として積み重ねてきたものを自己分析し、応募企業を研究し、自己の実績、業績、経験、スキルを応募企業での職務との関連を見つけやすいと考えれば、面接で緊張しなくなる・苦手と思わなくなるのではないでしょうか。

採用担当者の立場・視点で考えてみる

面接が苦手と思われる方は、採用担当者の立場・視点で考えてみると苦手意識が薄れるかもしれません。

まず、採用担当者の立場・視点ですが、採用担当者は会社の一従業員として多くの場合「長く働いてくれる人材」「即戦力になれる人材」を採用するよう指示が出ているはずです。

しかし、実際に採用担当者の立場になったとして、その企業に応募してきた人が「長く働いてくれる人材」「即戦力になれる人材」かどうか100%の精度で判断できるものでしょうか?

正直なところ、未来の話なんて誰にも分かりません。
したがって、採用担当者もその企業に応募してきた人が「長く働いてくれる人材」「即戦力になれる人材」かどうかなんて分からないのです。

面接の場で採用担当者が良い印象を持ってくれ面接を通過することは、ある程度運の要素があります。

ですので、しっかりと面接の対策をすることを前提として、やれることをやったら最終的には運任せと開き直ってしまった方が、面接での苦手意識が薄れ持ってる力を発揮でき、結果として良い結果が出る可能性があがると思います。

世の中には会社が星の数ほどあると開き直る

面接が苦手と思われる方は、無意識的に「転職したい会社がこの世に一つしかない」「この会社落ちたら、もう今の現状を打開する方法はない」というようなマインドになっていたりします。

しかし日本には2021年の段階で、日本の企業は360万社以上あります。
また、英語がビジネスで使えるレベルであれば世界にはもっと会社があります。
なので、根気よく探せば転職したい会社と同規模、同水準の待遇を持つ会社を見つけることは出来るはずです。
また、本当に勤めたい会社が他に見つからない場合は、ご自身で事業を立ち上げる選択肢もあります。

一つの応募企業の面接が上手くいかないかもとマイナスに考えてしまって、面接で緊張したり苦手意識をもってしまうより、
世の中には「会社は星の数ほどある」「最悪、自分で理想の事業をすれば良い」と考えて精神面で落ち着いて面接に臨むのをお勧めします。

緊張や苦手意識により、本来の力を発揮できずに結果が出せないのは非常にもったいないためです。

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